ライアーゲームシーズン2

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LIAR GAME二回戦秋山vs菊池続編

ジョーカーを操ると宣言した菊池。その必勝法とは・・・

17ポーカーは毎回ゲームのたびに新しいカードが使用される。

そこから菊池は通常新品のトランプを開けた時、規則的にカードが並んでいるのと同じく、17ポーカーのカードも規則的に並んでいるのではないかと考えた。

そこで菊池はそれを確認するために、リハーサル時、トランプの一番下のカードを目で追い、そのカードを引くとスペードのAだった。

確証を持つために再び、一番下のカードを引くとスペードのA

もし規則的に並んでいれば一番下のカードの一枚上を引いた時点でカードの並びがわかる。

そして次のゲームで菊池が引いたのはスペードのJ、つまりこれでカードの初期の並びが

AJQK AJQK AJQK AJQK になることが分かった。

それではジョーカーはどこなのか?と考えた菊池は

●AJQK●AJQK●AJQK●AJQK●

この黒●の位置のどこかとにらむ。

そして第二ゲームで菊池はジョーカーの位置がどこなのかを完全に把握した。その位置は

AJQK AJQK AJQK AJQK●

カードの一番上の位置。

しかし、ここで疑問を感じた西田は

「シャッフルするカードを目で追うことなんてできるのか?」と言う。

菊池は答える「俺にはそれが可能だ」と。

菊池はボクシングフェザー級のボクサーで、パンチ力のなかった菊池は、相手の攻撃を避けるために異常なまでの動体視力を持っていたのである。

そして始まる第三ゲーム

秋山は3枚カット

菊池は6枚カット

菊池のカードは・・・・

前回の宣言通り手札の一番左にジョーカーが。

秋山はスリーカード

菊池はフルハウス

菊池の勝ち

第四ゲーム開始

菊池は手札を全部交換する。

不自然だと思いつつも秋山はコールを選択し、勝負に入る。

秋山ツーペア

菊池スリーカード

菊池の勝ち

自分の必勝法に笑みを浮かべる菊池に秋山が「ずいぶんと余裕だな」と話しを切り出す。

秋山は菊池に近付き「おまえ、ジョーカー見えてるんだろ、おまえの戦い方は不自然すぎる」と告げるが

菊池は「まさか・・」と苦笑いしてごまかした。

そして第五ゲームを開始しようとディーラーがトランプをシャッフルしている時に秋山が言う。

「今ヒンズーシャッフルの時にカードが見えていた。菊池はその時にカードを見ていた」のだと。

それを理由に、両者が公平にゲームができるようカードが見えることのないリフルシャッフルだけにするようにと提案する。

その提案に菊池は(カードの位置が目で追いやすくなっただけだ)と喜び提案を受け入れる。

提案が決定したところで主催者からのアナウンスが鳴り響く。

「両プレイヤーの意向として今後はリフルシャッフルだけに致します。」

そして開始する第五ゲームだがここで直がタイムを宣言する。

菊池は「いいタイミングでタイムを取ったな、少し頭を冷やしてこい!」と秋山に言い残して去っていく。

そのタイムの途中、直は敵チームに「私たちはあなたたちに勝つことが目的じゃありません。本当の敵は事務局なんです!一回戦のゲーム私たちは事務局にお金が流れないようにわざと負けたんです。お願いです私を信じてください!みなさんをたすけたいんです。」

と必死にうったえるが、その声が届くことのないまま第五ゲームが開始する。

届いていないと思っていた直の声だったが、ここで菊池が「俺たちを救ってくれるって話本当か?その話、俺は乗る!」と言い出す。

そして菊池は上限いっぱいであるチップ15枚をベットする。

秋山の判断はCALL

そして菊池はRAISE、再び上限いっぱいのチップ30枚を選択。

秋山はなぜか立ち上がった後、チップ30枚でCALLを選択する。

勝敗は

秋山はスリーカード

菊池はフォーカード

・・・・笑い出す菊池

それを見て叫びだすきのこ「ヾ(;゜曲゜)ノ ダァァァァァぁぁぁーー!!」

「残りが2ゲームしかないのにこの状況をひっくり返すなんて無理だ、直ちゃんがあんなこと言ったから秋山はわざと賭けたんだ!秋山があんな罠に引っ掛かるはずがない!」

ときのこは直を責めたてる。

「まさこんな簡単な罠に引っかかるとは思わなかったよ」と笑い続ける菊池。

だがこの反応に秋山は言った。

「かわいそうに。おまえは今、唯一のチャンスを見逃した。このゲームおまえの負けだ。」と

勝利を確信する菊池は「やってみろよ!」と挑発に乗る。

そして第六ゲーム開始

菊池は9枚カット

秋山は2枚カット

勝ちを確信する菊池はファーストベットを少なくし相手が降りないようにと願いながらチップ5枚をだす。

それに対し秋山はRAISE、上限いっぱいの15枚を提示

喜んだ菊池はCALL

そして3枚交換するのか2枚交換するのかと秋山を見ながらにやけていると、

秋山「全部交換する」の一言。

「えーーーー」と驚く一同だが、一番痛手を負ったのは菊池だった。

何せその5枚の中には確実にジョーカーが入っていたからだ。

しかし菊池の手札は運よくフルハウスだった。秋山の様子を見るとジョーカーが手に入ったものの手札が悪そうと判断する。

そして秋山は上限いっぱいのチップ30枚で勝負を選択する。

秋山の手がスリーカードだとふんだ菊池はもちろんチップ30枚でCALL

菊池はフルハウス

「・・・・・ん?」秋山の出した手札をみて菊池は目を疑う。

秋山はフォーカード

秋山の勝利

「な、なんて運の良いやつだ・・」たまたまフォーカドだっただけだ、まぐれまぐれ、と自分に言い聞かせる菊池。最終ゲームでは菊地が先方のため確実に自分の手札にジョーカーを呼び込むことができる。ゆえに次のゲームで秋山を絶対に倒すと心に誓う。

17ポーカー最終ゲーム

秋山は最終ゲーム開始早々ディーラーに言う「ちょっとまった、また菊池がカードを見た、3回シャッフルしてくれ」と

「また言いがかりか!」と食ってかかる菊池だが、自分の手札にジョーカーが来ることには違いがないため「好きにしろ」とシャッフルを認める。

秋山は8枚をカット

菊池は7枚をカット

秋山のファーストベットは上限である15枚を出す。

菊池は予想通り、自分の手札にジョーカーがあり始めからフルハウスになっていた。

しかし、ここで手札を変えずにCALLをしてしまうと秋山がゲームから降りる可能性があると考えた菊池は一芝居し、秋山を騙したうえで手は変えないことを決める。

ここで秋山はまたもや5枚全部の交換

「またかよ!!」と不安になる菊池に対し秋山は「どうした?5枚交換すると何か都合でもわるいのか?」と余裕な態度をとる。

だがすでにフルハウスが手札にそろっている菊池は自信を持って秋山を騙すために芝居を実行す。

「手札はいまいちだけど、そっちの手なら勝てそうだし、あえてこのまま行こうかなぁ」と白々しい嘘をついた後、菊池はCALL

それに対して秋山がとったのはRAISE、上限いっぱいのチップ30枚を提示。

その反応に自信たっぷりの菊池は「おまえのまけだぁぁぁぁ!!」と叫びながら、鍛えられた動体視力でシャッフルしていたときのカードが見えていたと騒ぐ。

そしてカードオープン

菊池は自信にみちあふれ叫びながらフルハウスの手札を秋山に見せつける。

菊地「え・・・????」

戸惑う菊池に秋山は「どうした菊池?目がいいんだろ?よく見てみろ」と言い放つ。

状況が飲み込めず倒れる菊池

そして「何故だ・・何故だ・・」と何度もカードを見る菊池に秋山は追い打ちをかけて

「何度見ても同じだ、だがおまえの顔色は変ったな・・・菊池、おまえの負けだ」と告げた。

勝者、直率いる太陽のチーム

一同は何が起きたのかわからず唖然とするなら、菊池は「何故だ・・何故だ・・」とつぶやき続ける。

「どれだけ運が良いやつなんだ・・・」と、言う菊池に秋山は答える。

「まさか運だとでも思っているのか?、二回連続でフォーカードが出るわけないだろ。ねらって作った」と

「そ、そんなことができるはずない!」と動揺する菊池に秋山は「おまえにはできなくても、俺にはできる。動体視力何かじゃない、ここだ」と頭を指す。

そして秋山は教えてやろうと全員に説明する。

「4回目のゲームと5回目のゲーム、菊池はあきらかにジョーカーの位置がわかっていた。」

菊池「たとえカードの並びがわかっていても、おまえにジョーカーを目で追うことはできない!」

秋山「違うよ菊池。俺は17枚すべてのカードの位置を追ったんだ。何ならこのカード一番上から一枚ずつ何が出るか当てて行ってやろうか?」と言うと秋山は上からカードをめくって答えていく。

クラブのA

ジョーカー

ダイヤのK

ハートのK

ダイヤのQ

ハートのQ

ダイヤのJ

と答えていきすべてのカードが正解だった。

「どうしてわかるんですか?」と疑問に思う直に小坂が答える。

「わかった。パーフェクトシャッフル・・・」

「その通り。俺はリハーサルのときから毎回ディーラーがパーフェクトシャッフルをしていることに気づいた。しかし、その後に行われるヒンズーシャッフルで不規則なカードの位置になるためこの方法は使えなかった。」と秋山は答えていく。

「だ、だからヒンズーシャッフルをやめさせるために、あんなことを・・・あれは俺がジョーカーの位置に気づいているからではなく、そのための下準備だったのか・・・」と自分の浅はかさを嘆く。

秋山は実際に「見せてやる」と説明を続ける。

「最初の状態からパーフェクトシャッフルを8回行うと元の状態に戻る。だが、最初の並びが第5ゲームまでわからなかった。だから罠というのは百も承知で俺は菊地の手を見るためにあえて第5ゲームでCALLした。自分の手札と菊池の手札13枚のカードを見たことによって、やっと最初の並び順がわかった。そして、その並び順から逆残していくと、シャッフルの2回目、6回目、10回目さらに言うと14回目でフォーカードが確実に来る。」と説明を終えると最後に秋山は菊池に告げた

「残念だったな菊池、今度は目だけじゃなく、頭も鍛えるんだな」

そしてチップ差をかなりつけた二回戦が終わり、残るは大将戦。

秋山は直に、この差を守れば良いだけだと言うが、大将戦の直vs小坂は一体どうなるのだろうか。

そして名前が明らかになった優勝候補の”かつらぎりょう”との展開も気になるところだ。

次回の大将戦、回らないルーレットこうご期待。

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